前回の記事で、リスニングで話された内容を記憶出来ないことと記憶力は関係ないということは話しました。
*リスニングの途中で話された内容を忘れてしまう人@
リスニングで話された内容を記憶できるようになるための一番の方法は、英語力を伸ばし英語脳をつくることです。
これはリスニングに限らず他の英語学習にも言えます。
不思議なことですが、留学などで長時間英語に浸っていると日本にいた時よりも英単語が覚えやすくなっていることに気づくと思います。
英語の思考回路を作ることがリスニングで話された内容を忘れにくくする第一歩です。
しかしそんな能力は少し勉強して身につくものでもないですし、TOEICの点数を上げるだけであれば他に出来る対策もあります。
○対策
まずは勉強方法から。
現在いろいろな勉強方法・教材が溢れていますが、その中で英語の記憶力保持に役に立つものはシャードーウイングです。
*シャードーウイングとは?
シャードーウイングとは聞いた英文をあとから声に出して追いかけるトレーニングです。
これを繰り返しすることで英語を読まれたスピードで理解できるようになってきます。
次にテスト中にできることです。
心の中でシャードーウイングを意識しましょう。
これは特にパート2に言えることです。パート2では問が1回読まれて、それに対する返答が3パターン読まれますが、その際、各返答の前に心の中で問を繰り返すようにしましょう。
これをすることで設問を忘れにくくなります。要するに、シャドーウイングを心の中でやるわけです。
シャードーウイングでやることを本番のテストで心の中ですることで忘れにくくなります。
英文が読まれたあとに心の中で再確認しましょう。
私も700点に行くか行かないかくらいのときには、このことで結構悩んでいましたが、いつの間にか解消されていました。その一番の理由はリスニング力が上がり、英文をを英語のまま理解できるようになったからだと思います。
インプットのスピードを上げて英語脳を作ることで自然と忘れなくなります。
そのためには繰り返しの練習とシャドーウイングが大切です。
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